健康状態の把握や健康に関する相談やアドバイスを受けることができる「未病センター」が逗子市役所と逗子アリーナ内にオープンした。市は「健診と同様に日頃の健康状態をチェックする場所として役立てて」と市民の利用を呼び掛けている。
同センターは、県が未病を改善する取り組みの一環として推進しているもので、昨年末県からの認証を受けて、市が開設した。市役所１階＝写真＝には身長体重計や血圧計のほか、体組成計、血管年齢計、認知症チェックツールなどの測定器を設置。無料で利用でき、健康状態を「見える化」することで病気の前段階とされる未病への意識啓発を図る。測定結果をもとに保健師や管理栄養士に相談をすることもできる（要予約）。
逗子アリーナではランニングマシンやエアロバイクなど機器を使ったトレーニング（有料）や健康運動指導士によるアドバイスも受けることができる。
問合せは市国保健康課【電話】０４６・８７３・１１１１
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