池子にある私設博物館「理科ハウス」に設置されている手作りのプラネタリウムが近所の子どもらから人気を呼んでいる。毎年恒例の企画で今年も学芸員らがパネルやビニール袋を使って手作りした。
現在同館で開催中の「宇宙と文学展」の一環。プラネタリウムは高さ3m、直径3・5mのドームで中の投影機で天体を映す。大人12人ほどで一杯になる広さだが、間近に星空が楽しめ、学芸員が天体に関する素朴な疑問に答えてくれるアットホームさが売りだ。
投影は平日が午後4時から、土日は2時と4時からの2回。週ごとに星にまつわるトークが行われるほか、暗闇で質感や匂いを頼りにものを言い当てる「サイエンスインザダーク」(3月26日・4月9日)や星空を眺めながら宮沢賢治の世界を楽しむ朗読会(3月25日)、星座とギリシャ神話の話(4月2日)などスペシャルプログラム(有料)もある。
4月9日まで。初回のみ100円(大人は別途入館料100円)。開館は月曜と金曜を除く午後1時から5時。問合せは同館【電話】046・871・6198
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