葉山の魅力を「ファン目線」で切り取った写真を1冊に―。
葉山町がこのほど、画像共有アプリ「インスタグラム」に投稿された写真をまとめた小冊子「HAYAMA NOTE(ハヤマノート)」を刊行した。町職員や町公式アカウントの登録者らが撮影した計86枚を掲載。魅力発信の一助に役立てたいとしている。
森戸海岸に沈む夕日、海へ抜ける小道、美味しそうなランチやスイーツ。写真は玄人はだしで目を引くものが並ぶ。構成も見栄え良く、雑誌の様な洒落た仕上がりだ。
町は2015年6月からインスタグラムを活用した情報発信をスタート。行政の公式アカウントとしては異例の人気を呼んでおり、「#葉山歩き」で投稿された写真は昨年末で約1万5千点にのぼった。写真展もこれまで複数回開催しており、冊子には展示作品を中心に厳選。「海」「グルメ」「生活」など5項目に分け、撮影ポイントが分かる地図と投稿者のコメントも添えた。町広報担当者は「行政からの一方向でなく、葉山を好きな人と一緒に作り上げた1冊。片手サイズなので、ぜひ持ち歩いて町の魅力を発見して」と話している。45頁。問合せは町政策課【電話】046・876・1111
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