逗子・葉山版 掲載号:2017年4月21日号

音楽グループ「D.W.ニコルズ」のボーカル、ギターを務める

わたなべ だいすけさん

葉山町長柄出身 36歳

等身大の感情、歌にのせ

 ○…聴衆の心を惹きつけるキャッチーなメロディーに背中をそっと押してくれるような等身大の歌詞。今や日本ポップスシーンの第一線で活躍するミュージシャンが今年も葉山に帰ってくる。生まれ故郷での凱旋ライブに「毎年楽しみにしていて、地元で演奏できるのはすごく嬉しいこと」と屈託のない笑みを覗かせる。家族や馴染みの級友も駆けつけてくれるとあって、思い入れもひとしおだ。

 ○…長柄小、南郷中出身と生粋の”葉山っ子”。ギターを手にしたのは中学3年のとき。教室にフォークギターを持ち込み、友達の大切さや平和の尊さを歌で説いてくれた小学校時代の担任に憧れた。高校は横浜市の旧富岡高校に進学。当時弾き語りで音楽シーンを席巻しつつあった音楽デュオ「ゆず」の岩沢厚治さんが入れ違いで卒業した縁があり、2人の背中を追いかけるようになった。恩師とゆず。その2つが音楽家としての人生を形作る指標になる。自らも路上ライブを経て05年に「D.W.ニコルズ」を結成。その後のライブが音楽関係者の目に留まり、29歳のときにメジャーデビューを果たした。

 ○…小中時代は児童会長、生徒会長を務めるなど「人前に立つのが好きな目立ちたがり屋だった」と振り返る。思い出深いのは中学校の卒業式。生徒代表で立った式辞が保護者や教師の好評を得た。「言葉で人の心を動かすことができるんだ」。当時ふと感じた手ごたえが、ソングライターとして言葉を紡ぐ現在の姿と重なる。

 ○…最近では小中学校に講師として招かれる機会も増えた。伝えているのは「夢は口にし続ければいつか形になる」ということ。ミュージシャンになる夢を叶えた、自身の体験談でもある。来月には新譜「スマイル4」のリリースを記念した全国ツアーが始まる。今や各地を渡り歩く身だ。話の終わり、今後の目標を訪ねるとこう答えた。「葉山の福祉文化会館でコンサートをすること。それが今の夢です」

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