逗子・葉山版 掲載号:2017年4月21日号

"御用邸の街"アート一色に 文化

あすから葉山芸術祭

幻想的な竹あかりが展示されるしおさい公園(写真は昨年)
幻想的な竹あかりが展示されるしおさい公園(写真は昨年)

 葉山町や近隣市を舞台に参加者が自慢の作品や演奏を披露する「葉山芸術祭」があす4月22日(土)から始まる。住民主体、地域ぐるみのアートイベントとして定着して四半世紀。25周年の節目となる今年も、70を超える個人や団体がゴールデンウィーク前後の3週間に渡って多彩な企画を繰り広げる。

 ギャラリーや美術館だけでなく、個人宅やカフェなども「オープンハウス」となり、自由に立ち入ることができるのが特徴のひとつ。内容も絵画や写真、陶芸の展示、手作り雑貨や木工のワークショップなど幅広い。

 芸術祭は1993年にスタート。葉山には美術作家や音楽家、文筆家といった文化人が多く、「アートを通じて人と人とを繋げる」をテーマに毎年開催してきた。地域ぐるみの芸術祭としては当時先駆けで、軌道にのるまで紆余曲折はあったものの風光明媚な土地柄やほどよい距離感が人気で、回を重ねるごとに地域外からのファンも増えていった。「例えば近所の写真展に足を運ぶことで、それまでになかった新たな人間関係が生まれる。地域コミュニティーのあり方を見直すきっかけにもなっていると思う」と実行委の朝山正和さんは話す。

 今年は主催事業として昨年に続き、葉山で間伐した竹を切り口にしたプロジェクトを展開。しおさい公園に竹のサウンドオブジェや灯篭を設置する(5月3〜7日)ほか、竹あかりに照らされた森山神社境内でアイヌの伝統音楽を楽しむ催し(4月30日)も用意した。同境内でアート作品やフードがずらりと軒を連ねる「青空アート市」(4月30日・5月13・14日)や旧東伏宮別邸や旧加地邸など貴重な近代建築で行われるイベントも見どころという。「何を見るかはその人次第。のんびり街歩きをしながらお気に入りの展示や演奏を楽しんで」と朝山さん。

 同芸術祭は5月14日(日)まで。
 

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