逗子市と葉山町にまたがる2基の前方後円墳から成る「長柄桜山古墳群」の歴史や謎に迫る講演会が4月28日(金)、逗子市民交流センターで開かれる。市民団体「ちょっと昔の逗子のお話の会」の主催。
同古墳群は1999年に発見。神奈川県内では現存最大規模の前方後円墳として2002年には国史跡指定を受けている。発掘調査では埴輪や当時の埋葬施設など貴重な史跡が発見された。現在は発掘調査を終えた第1号墳(標高120m・全長91・3m)の整備工事が先行して進められており、共同で事業展開する両市町は21年度中の供用開始を目指すとしている。
当日は長柄・桜山古墳をまもる会会長の浜野八十一さんと元逗子市教育長で児童文学者の野村昇司さんが登壇。浜野さんが「長柄桜山古墳の謎」、野村さんが「なぜ残った古墳の奇跡」をテーマにそれぞれ話す。
午前10時から11時30分。参加費500円で定員60人。問合せは同会事務局、山田さん【電話】046・871・9674
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