葉山町の森戸海岸で先月27日、地元の未就学児や小学生ら約360人がマコガレイの稚魚千匹を放流した。参加した子どもらは「大きくなってね」「また帰ってきてね」と願いを込めながらバケツを傾けた。
子どもたちに豊かな自然に触れてもらおうと町が主催した「海山に育ち親しむ子どもたち」の一環。子どもたちは浜からバケツを運び、5cmほどの稚魚が躍り出ると指をさしたり、砂に隠れるのを見守ったり。参加した小学2年生の女の子は「小さくてかわいかった。元気に育ってくれたらうれしい」と目を細めていた。
この日は潮干狩り体験やタッチプールも用意され、参加者は晴天のもと、思い思いに初夏の一日を楽しんでいた。
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