逗子海水浴場が先月30日、関東地方では最も早く海開きした。雨模様のあいにくの天気となったが、集まった地元小学校の児童ら約300人が歓声をあげながら夏の訪れを歓迎した。
浜辺での音楽や飲酒の禁止を盛り込んだ「日本一厳しい条例」(平井竜一市長)を施行して4年目を迎える。式典であいさつに立った平井市長は「今年も日本一安全で快適なファミリービーチとして皆様をお迎えしたい」と抱負を述べた。
施行直後、来場者はピーク時半分の20万人程度まで落ち込んだが、年々緩やかに回復し、昨シーズンは33万人が来場。今年も家族向けのイベントを企画し、ファミリー層の来客を促していく。また今夏は海の家の営業時間も午後6時30分までから8時まで原則延長される。
この日、一足早い海水浴を楽しんだ逗子小学校6年生の女子児童は「寒いけどめっちゃ楽しい」と声を弾ませていた。
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