逗子市池子にある”世界一小さい科学館”「理科ハウス」で夏季特別展が始まった。暑い夏を涼しく過ごしてもらおうと、子どもたちがハラハラどきどきする25の体験コーナーを設けた。その名も「びびり展」--。
手探りで箱の中にあるものを当てる「とげとげ地獄」、フィルムケースに入浴剤と水を入れる「入浴剤爆発」、舌の上に銅板とアルミ片をのせる「電気味」。いずれも開催時期に合わせ、同館館長の森裕美子さんと学芸員の山浦安雲さんが手作りした。体験は基本的にスタッフが案内。安全面に配慮した上で、子どもたちは様々なコーナーに挑戦できる。
ただ驚かせるのではなく、体験を通じて科学の面白さを知ってもらうのが目的。「怖さの源を知ること」も裏テーマという。「本だけでは忘れてしまうことも体験すると記憶に残る。自分で発見する観察力を養ってもらえたら」と森さん。開催日の午後3時からは小学校高学年以上が対象の日替わり「実験&トークショー」もある。
9月3日(日)まで。体験料は初回のみ100円(大人は別途入館料100円)。開館は月・金曜を除く午後1時から5時(8月6〜10日は休館・ほか臨時休館あり)。問合せは同館【電話】046・871・6198
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