記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 10月6日0:00更新
教室の雨どいに水が溜まっていたから、カイワレを植えてみた。トイレだと落ち着いて本が読めるから、便器を部屋に持ち込んでみた。人物風土記で紹介した柴田さん。こぼれ話として出た高校時代のエピソードだ。「面白い人同士を繋ぐことが使命」と語るが、何より仕掛け人である柴田さん自身が面白い。話を聞くうち、喫茶店の片隅で思わず吹き出してしまった。型破りで柔軟な発想は、そうした経験の積み重ねからくるものらしい。そんな自身が初めて手掛けるアートフェス。人と人、地域と作品がどんな”化学変化”をもたらすのかも見どころだ。読者皆様も足を運んでみては。