逗子市と葉山町は1日、医療や介護などの連携支援を目的に相談窓口を設置した。関係機関からの依頼を受け、在宅療養に関する情報提供や医療依存度が高い人が退院する際の相談などを受け付ける。
国が推進し、市町村が整備する地域包括ケアシステムの一環。高齢化が進む両市町でも在宅医療や介護の必要性が高まることから、医師会や地域医療センター、介護関係者などと協議を進めてきた。相談室にはケアマネージャーの資格を持つ看護師が常勤。病院での退院に向けた話し合いに同席するなどし、在宅療養への円滑な移行をサポートする。当面は関係機関の相談のみを請け負う。当事者の個別相談は各地域の地域包括支援センターまで。
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