重い心臓病を抱え、米での移植手術をめざす横須賀市立森崎小学校2年の岡崎雫さんの支援を目的としたチャリティー講演会が12月3日(日)、同市小川町の常葉中学校体育館で開かれる。講師に2008年北京五輪のソフトボール日本代表で、2度の心臓弁移植手術を経て実業団チームでプレーする西山麗さん(33)=写真=を迎える。「しずくちゃんを救う会」の主催。
西山さんは同市安浦町の出身。幼少期に「大動脈弁狭窄(きょうさく)・閉鎖不全症」と診断されたが、常葉中学校でソフトボールと出会い、2年時に心臓弁の移植手術を受けたのを機に選手としての才能を開花させた。北京五輪では2番遊撃手として活躍、金メダル獲得に大きく貢献した。
昨年5月に再手術を終え、選手活動を続けている西山さんの存在を知った同会のメンバーが「雫さんを励ましてほしい」と講演を依頼。所属チームと本人の快諾を受けて実現した。午後2時半開演。入場自由。
問い合せは同会【電話】046・851・5301
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