2015年4月、約9千人の犠牲者を出したネパール大地震後の現地の姿を伝えるドキュメンタリー映画「世界でいちばん美しい村」の上映会が12月17日(日)、横須賀市の神奈川歯科大学(稲岡町82)大講堂で開かれる。
監督は写真家でノンフィクション作家の石川梵氏。ヒマラヤ奥地の震源地・ラプラック村では、地盤が緩み生活が困難となった村人の大半が徒歩1時間半登った標高2700メートルの高地でキャンプ生活を送っている。崩壊した村で石川氏は14歳の少年と出会い、2つの約束を交わす。一つは村に戻ってくること。もう一つは村の惨状を世界に伝えることだった。
作品は大地震を乗り越えて、寄り添うように生きる村人の姿を壮大なヒマラヤの背景とともに映し出す。ナレーターは女優の倍賞千恵子氏。午後12時30分開場、1時上映開始。入場自由。上映後に監督あいさつも予定されている。
問合せは石原さん【携帯電話】0990・1618・6987
|
<PR>
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|