神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
逗子・葉山版 公開:2017年3月10日 エリアトップへ

上山口小伊東くん ソフト日本代表に選出 3月下旬、国際大会出場へ

スポーツ

公開:2017年3月10日

  • LINE
  • hatena
大会に向け意気込みを語る伊東くん(=4日、木古庭)
大会に向け意気込みを語る伊東くん(=4日、木古庭)

 葉山町のソフトボールチーム「木古庭ファイターズ」に所属する伊東洸佑(こうすけ)くん(12)=上山口小6年=が、今月25、26日に豪シドニーで開催される国際親善大会の小学生日本代表メンバーに選ばれた。大舞台を前に「体格は外国人選手の方が上かもしれないけど、気持ちで相手を上回りたい」と意気込んでいる。

 伊東くんは昨年8月、県少年ソフトボール連盟横須賀支部の選抜選手として、滋賀県で行われた全国大会に出場。試合でのプレーが評価され、初めて日本代表28人のひとりに選ばれた。「自分を高く評価してもらえたことは嬉しい。海外の選手と試合をするのが楽しみ」と笑みを浮かべる。

 ポジションは2塁手。身長143センチと小柄ながら、木古庭ファイターズでは3番打者を務める。三堀明洋監督は「体の大きい選手と変わらないくらいの長打力がある。攻守両面で、同世代の中では群を抜いている存在」と太鼓判を押す。

 5歳のときにソフトボールを始め、小学2年生のときには高学年に混ざってレギュラー入りを果たした伊東くん。守備ではミスが少なく、攻撃でも起点になることが多いといい、今ではチームの柱に成長した。「研究熱心で、野球をよく理解している。いつも通りのプレーができれば、国際大会でもチームを引っ張っていけると思う」と三堀監督は期待する。

 伊東くんは23日に「日本小学生国際親善ソフトボール団」の一員として、日本を出発。25と26の両日、現地のチームと対戦する。

 「夢はプロ野球選手になって、日本代表選手として世界大会に出場すること。外国の選手がどんな野球をするのか、今回の経験を糧にしたい」。熱い闘志を胸に、初の国際大会に臨む。

逗子・葉山版のトップニュース最新6

災害時、トイレ備えは

本紙アンケート

災害時、トイレ備えは

逗子、葉山ともに足りず

3月29日

子どもの笑顔のために

小坪小150周年

子どもの笑顔のために

5月25日に記念イベント

3月29日

70余年の歴史に幕

逗子市身障協

70余年の歴史に幕

「若い世代にあと託す」

3月15日

まちのコミュニティー目指す

うぇるま

まちのコミュニティー目指す

4月から本格始動

3月15日

一般会計 過去最大229億円

逗子市予算案

一般会計 過去最大229億円

4本の柱で地域支える

3月1日

整備完了、公開へ

長柄桜山古墳群第一号墳

整備完了、公開へ

4月20日に式典

3月1日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

逗子・葉山版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

逗子・葉山版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook