逗子市内で活動する男性ボランティアグループ「共生’95」(冨田邦衞会長)がこのほど、国土交通大臣が表彰する「みどりの愛護」功労者の受賞団体に選ばれた。同団体のメンバー3人が15日、逗子市役所を訪れ、平井竜一市長に受賞を報告。今後に向けた活動の抱負などを語った。
表彰は花や緑の愛護に顕著な功績のあった民間団体を対象に贈られるもの。第28回目の今年は全国133団体(うち県内10団体)が受賞した。
同団体は市社協の男性向けボランティア講座の受講者らが中心となって1995年に発足。現在31人の会員が所属し、市内の公園やハイキングコースの樹木選定や清掃のほか、高齢者宅の草刈などを定期的に行っている。
冨田会長は受賞を受けて「励みになる。メンバーの高齢化が進んでいるので、活動を広めるきっかけになれば。今後は次世代をどう巻き込んでいけるかが課題です」と展望を交えて報告。平井市長は「これまでも大変活躍されて、皆さんにはノウハウもある。今回をきっかけに新しい広がりが生まれることを期待します」と応じた。
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