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逗子・葉山版 公開:2017年11月17日 エリアトップへ

南郷中男子駅伝 快走でタスキ繋ぎ県3位 創部初の関東出場へ

スポーツ

公開:2017年11月17日

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県大会に出場した(左から)三浦裕介、鎌田豊、藁科寿和、後藤伊吹、藁科健斗、板橋輝選手(=13日、南郷中)
県大会に出場した(左から)三浦裕介、鎌田豊、藁科寿和、後藤伊吹、藁科健斗、板橋輝選手(=13日、南郷中)

 第39回神奈川県中学校男子駅伝大会(県中学校体育連盟主催)が4日、横浜市金沢区の横浜八景島・海の公園周回コース(6区間、19・95Km)で行われ、南郷中学校陸上部が3位に入賞した。上位4校までは12月3日に前橋市で行われる関東大会に駒を進めることができ、同校の出場は初。選手らは「関東でも自分たちの走りをしたい」と意気込んでいる。

 「負けず嫌いの星たち」。赤い横断幕に書かれたスローガンを体現したタスキリレーだった。

 序盤、13位でタスキを受け取った2区の鎌田豊選手(3年)が4位まで順位を伸ばすと、3区、4区を2位で繋ぎ、5区では藁科健斗選手(2年)が区間トップの快走で首位に躍り出た。最終6区ではアンカーの板橋輝選手(同)が粘りの走りを見せ、強豪校がひしめくなか、出場した58校中3番目にゴール。初めての快挙を勝ち取った。

 昨年は走力のあるメンバーが揃っていたものの15位と不完全燃焼に終わった。「去年の悔しさをバネにこの1年間がんばってきた」と主将の藁科寿和選手(3年)。男子部員は11人と強豪校に比べれば選手層は決して厚くない。それでも、山に囲まれた練習環境を生かし、週6日、グラウンドだけでなく勾配のある斜面や舗装されていない土の上などでも走り込みを重ね、力をつけてきた。「人数が少ない分、誰かひとりが欠けていたらこの結果には結びつかなかった。全員が功労者」と顧問の水落勝彦教諭(39)はたたえる。

 関東大会は初めてだが、選手らに気後れはない。「順位よりも、自分たちの走りを最後まで全うすること」。これまでと同様、やるべきことはすでに明確だからだ。藁科寿和選手は「関東で自分たちがどの位の強さかは分からないけど、チャレンジャーとして、県大会と同じように力を出し切って良い結果につなげたい」と12月の大舞台を見据えた。

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