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最新号:2012年2月 3日号
2010年7月23日号
○…「この藤沢を防風大雨降雪から守る」をスローガンに、市内約40社の会員が防災訓練などに取り組む同協会。豪雨や台風など、いざ災害が発生すると早朝夜間に市内をパトロール。専門的な知識と経験を生かし、川の氾濫などにいち早く対応する。「地域をよく知っている我々だからできること。あまり知られていないが、嵐の中で走り回る男たちがいることを知ってほしい」。会長として、「日本の技術は世界でもトップクラス。『コンクリートから人へ』と言われているが、良い技術者がいなくなるような世は変えなくては」と訴える。
○…「人真似は苦手。人のやっていないような事をやりたい」と、井戸を掘る事業を行う。きっかけは阪神大震災で、「テレビで見た被災地の状況に、水の大切さを実感した」。今後は飲める温泉水の発売も計画中と、アイデアマンの一面も見せる。
○…國學院大學日本文学科卒で、「本当は中学校の先生になりたかった」と意外な言葉。一人きりの跡取りとして建設業の仕事を継ぎ、失敗を繰り返しながら、がむしゃらに現場で技術を身につけた。「毎日血を見た大学の空手部時代など、精神的に鍛える場を経たからこそ今があると感じる」と表情が引き締まる。一方で、息子の結婚式で新横浜から桜木町へ急いで向かう際、慌てて新幹線に乗ってしまったというエピソードに、「人生、失敗だらけ」とおどけて笑う。
○…読書家で、「坂の上の雲」が心の一冊。その中の登場人物では秋山好古が特に好きで、「最終的に学校の先生になっている。乃木希典は校長に。私も将来は教育問題に取り組んでいきたい」と展望を語る。根底に、明治男のような一本芯の通った「男気」がある。「人生はいかに生きるかではなく、いかに生きたか。人生これからだと思っている」。