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最新号:2012年2月 3日号
2010年8月27日号
大切なのは結びつき
○…「ポスターになった自分の作品を見ると、うれしいというよりもびっくりという感じ」と、はにかんだ表情を見せた。「平成22年度かながわ高校生チャレンジボランティアポスター」で最優秀賞を受賞した。県内の全高校にポスターが掲示されている。担任教師から受賞の知らせを受けたときは「こんなにすごい賞をもらえるなんて、戸惑いと驚きの気持ちが半分半分だった」と話す。
○…美術部の顧問からコンクールを紹介され「ぜひ自分も出品したい」と思い、「ボランティアって何なのか」を改めて考えたという。自身はかながわ女性センターや辻堂海浜公園、市内の教会などで障害者のためのチャリティーバザーの手伝いを経験している。「高校生一人ひとりが積極的にボランティア活動に参加できればいいな」という思いを込めて、作品のテーマを「身近にできるボランティア」に設定。「楽しい感じが伝われば」とアクリル絵の具を使って明るい色彩をベースに作品を仕上げた。
○…絵画を始めたのは2歳のころ。もちろん両親の勧めだが「教室に通い始めてだんだん好きになった」。自分の思ったことを自由に表現できるのが絵の魅力だという。「絵の具をたっぷり使ったゴッホの大胆なタッチが好き」。
○…趣味の水泳は週1回、暇なときは小学4年生の弟とゲームで遊ぶという16歳の少女の大好物はお寿司。「まぐろの赤身が大好き。よく家族で食べに出かけるんです」とにっこり。英語が得意で中学3年の時に英検準2級を取得した。現在は、文化祭に向けて、粘土を使った作品作りにもチャレンジしている。
○…「世の中で大切なのは、人と人との結びつき。自分のポスターがきっかけになって、高校生の気持ちを動かすことができればうれしい」。将来は美大に進学して、芸術関係の仕事に就くのが夢だ。