藤沢北警察署(大竹正幸署長)で21日、新年恒例の武道始式が開催された。
当日は来賓や地域団体の関係者ら約150人が来場。署員が演武を披露した。
冒頭で大竹署長は、「警察官の心技体の習得に武道は不可欠。安心していただけるように気迫溢れる演武を」と署員に訓示した。
来賓の海老根靖典市長は、「41万市民の安心・生命・財産を守る日頃の行動が大変ありがたい。しかし世間では秋葉原の事件など、まだまだ安心できない部分もある。身体を鍛えて安全を守って欲しい」とあいさつ。藤沢北地区警察官友の会の川又勝治会長は、「昨年は植樹祭、APECなど神経を使うことが多かったでしょう。一致団結して悪に立ち向かうために、大いに身体を鍛えて欲しい」と話した。
演武では、柔道と剣道それぞれ、敗れるまで連続して試合を続ける高点試合と、一人に5人が順々に挑む5人掛けを行った。威勢のいい声が会場に響き渡り、迫力ある勝負に来場者から大きな拍手が送られ、後半には、実戦逮捕術で日頃の訓練の成果を披露した。
最後に相模龍王湘南太鼓が和太鼓を演奏し、会場を盛り上げた。
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