辻堂駅北口、湘南C-X(シークロス)内で建設が進められてきた「オザワ・タカギビル」が2月28日(月)、竣工を迎える。
地上8階、地下1階、鉄骨、一部鉄筋コンクリート造、延床面積約9659平方メートル。駅から徒歩4分の立地、駐車場は、32台分を用意する。
建物はオザワビルとタカギビルの2つからなり、オザワビルの核テナントとして、定員200人の認可保育園が2階、3階に入るほか、7階、8階にはオフィス、1階には地元企業のショールームが入居する。
地域の人が交流するコミュニティゾーン、保育所を中心としたくらし支援ゾーン、医療・クリニックゾーン、ビジネスゾーンと4つにわけ、民間と公共施設が連携する複合型の施設をコンセプトにしている。タカギビルには、子育て支援センターが出店する。
ハードの面では「エコ」を前面に出し、断熱ガラスを採用し空調コストをダウンさせたほか、高効率型照明器具、建物の外回りには100%リサイクル材を使ったウッドデッキを設ける。設計は(株)門倉組一級建築士事務所、(株)伊藤喜三郎建築研究所、施工は(株)門倉組。
同社では2月25日(金)、3月30日(水)には出店希望者を対象に内覧会を開催。道路を挟んで、向かい側には藤沢市の公園が建設されるほか、C-X内には住友が手がける大型商業施設、徳洲会の建設が進められており「潜在的な需要は大きいのでは」としている。
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