困った時こそ近所の力を合わせて―。
東日本大震災に伴う電力不足により東京電力による計画停電が藤沢市内で初めて行われた15日、各地で信号機の灯りが消えた。
初めて体験する出来事に、交差点では歩行者や車両が恐る恐る通行する姿が見られた。
県道43号線の「一中入口」バス停付近の交差点では、引地町内会の有志6人が通行する車両に注意しながら歩行者の誘導を行った。
「この交差点は石名坂清掃事務所方面からの車と、第一中学校方面からの車が変則的に交わる場所。信号が消えると歩行者にとって非常に危険」と、停電が起こってから町内会の仲間で声を掛け合って集まったという。
誘導に立った男性は「こういう時だからこそ、団結して安全に生活していけたら」と話した。
藤沢版のローカルニュース最新6件
御所見でスマホ相談4月23日 |
|
|
|
|
|