藤沢商工会議所 インタビュー 藤沢地区の経済動向 進出企業と既存事業者の橋渡しを〔第3回〕
藤沢市内に立地を決定した大手企業が発注する資材・物品類の納品や、施設の管理、清掃業務の受託、社員住宅の確保など、市内の既存事業所に紹介し繋げていく「立地企業応援・協力プロジェクト」の代表を務めている。
この事業は、市内の既存企業の振興と、地域経済の活性化を目指すもので、会員企業の力となり、一つでも仕事が取れればとの思いで活動している。先ごろ行われた社会福祉法人の施設開設に伴う取引斡旋説明会にも、多くの事業者が参加している。
また新規事業として、市内企業の海外展開と、海外企業の市内進出の支援をしていきたい。海外に進出する企業には、進出先の商工会議所との橋渡しができる。藤沢は、湘南の中核都市であり、大学も揃っている。市ではフィンランドや韓国に誘致活動をしているので、両輪となって活動していきたい。
商工会議所の副会頭として、観光協会の副会長を兼任。観光PRのお手伝いをしている。震災の影響で、観光振興は大きな打撃を受けている。この状況でどう進めていくかが、今年は大きな課題となるだろう。
すべてに共通するのが、街の活性化。魅力的な街を作れば、企業や人口が増え、市の歳入が増える。今はまちづくりは良い方向にある。未来を見据えて、動いていきたい。
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御所見でスマホ相談4月23日 |
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