フラステージや和菓子の体験教室も
初夏の恒例行事「ふじさわ産業フェスタ」が５月28日（土）、29日（日）の２日間に渡って秩父宮記念体育館と藤沢市民会館周辺で行われる。時間は午前10時から午後５時（29日は４時まで）。今回は東日本大震災の影響で開催が危ぶまれたが、「今、藤沢から被災地へ心はひとつ『がんばろう！藤沢の産業』」をテーマに掲げて、被災地支援、藤沢から元気を発信するイベントとして開催されることとなった。
被災地支援コーナーが設けられるのは第３会場（藤沢市民会館前広場・多目的広場）。釜石市（岩手県）、塩釜市（宮城県）、女川町（同）、いわき市（福島県）、茨城県などのかまぼこや調味料、地酒を販売する。また、市内などに居住している被災者を招き、鍼灸マッサージ師会による無料マッサージや、無料理髪、食事券、衣料品、文具などのサービスを提供する予定。
市内の産業や特産品を紹介
例年の産業まつりと同様に、藤沢市内の商工業製品や特産品を広く内外に宣伝紹介し、産業振興を目的に各会場でブースやイベントが行われる。
主な催しは以下の通り。
▼第１会場（秩父宮記念体育館武道室）【工業・情報・住宅機器等展示販売ゾーン】市内商工業製品の展示、大学及び学校の研究テーマ品の展示、湘南新産業創出コンソーシアム事業の紹介、市内４大学との連携、スタンプラリー抽選会
▼第２会場（第１展示集会ホール前広場周辺通路）【技能者製品等展示販売ゾーン】藤技連技能まつり（藤沢市技能職団体連絡協議会）、竹細工教室、【飲食ゾーン】
▼第３会場（藤沢市民会館前広場・多目的広場）【交流ゾーン】健康事業の紹介、ふじさわ観光名産品即売コーナー、【爽やか市場・フリーマーケットゾーン】マイカー点検教室（（社）神奈川県自動車整備振興会藤沢支部）、被災地支援コーナー、牛の乳搾り体験（29日のみ・さがみ農業協同組合、藤沢市畜産会、藤沢市農業水産課）
また、28日には第２展示集会ホールで地元企業による「ふじさわ合同就職説明会」が行われる。藤沢商工会議所が主催。時間は午後１時から４時。学生や求職者が対象。
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