日本赤十字社神奈川県支部(黒岩祐治支部長)は15日、県内の輸血用血液確保に多大な貢献をしたとして大相撲藤沢場所実行委員会勧進元で(株)湘南営繕協会の最上重夫社長に感謝状を贈った。
大相撲藤沢場所で開催されてきた献血キャンペーンは当初、相撲界の不祥事で中止が決定していた。だが、藤沢北警察署の大竹正幸署長から「春の交通安全キャンペーンと一緒に献血をやってみてはどうか」との話を受け、開催が実現した。キャンペーンには富士興業(株)、湘南アーキテクチュア(株)、藤沢市赤十字奉仕団、日赤紺綬有功会藤沢支会、湘南台商店連合会など6団体が協力し、過去最高の12万3400ミリリットルの血液が集められた。
4月に就任した黒岩支部長が「県支部長としてぜひ表彰したい」と今回の感謝状贈呈に至った。最上氏は「初めは3台だった献血車も6台に増やしてもらった。血液センターの応援あってこその結果。これからも継続していきたい」と話した。
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