8月27日(土)、大庭鷹匠橋から天神橋付近周辺を会場に「第11回引地川清掃」が開催される。同清掃は(社)藤沢青年会議所が、ふるさとの川をきれいにしようと地域の団体や企業と協力して2001年から始められたもの。川とのふれあいを通して「ふるさとの川や自然を大切にする気持ち」を育むことなどを目的に開催されてきた。
実行委員会を組織する河童北友会(川又辰治会長)で担当委員長を務める服部洋平氏に話を聞いた。
―福島第一原発の被害で開催中止も協議されたが
各地で高濃度の放射性物質が検出された報道を受け、当初は中止の方向で進んでいました。今月2日に、会場周辺10カ所で放射線量の測定をしたところすべての地点で基準値を下回り、安全面で問題がないと判断できたので今回の実施を決定しました。
―今回のテーマは
「川と生きる 自然を知る そして感謝」。清掃を通して改めてふるさとの川への感謝の思いを再認識したいとの思いを込めました。
―自身にとって引地川は
小さい頃は河口で遊ぶことが多かったですね。カニやウナギの稚魚を捕まえたり、ボラを釣ったり。泳いだりする遊び場でした。
―河童北友会とは
09年に結成され会員は28人、現在新会員を募集中です。子どもたちに夢と希望を与え、地域教育の増進に寄与することなどを目的に活動しています。
―当日の目玉は
川の堤防や中州、親水公園周辺の清掃がメインですが、子どもたちに大人気のいかだ下りも行います。川と触れ合うことでより身近に感じていただければ。
―メッセージを
夏休みの思い出にご家族で参加して楽しんでいただきたい。中学生や高校生の皆さんもぜひ遊びに来てください。
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