藤沢市消防本部は17日、東日本大震災を教訓とし、「南関東地震」を想定とした「津波対応災害時要援護者支援強化訓練」を江の島で実施。同本部、南消防署、消防団や江の島の各町内会、藤沢市観光協会など約160人が参加した。
この訓練は、震災時に消防団と地域住民が連携し、災害時要援護者支援体制を確立することを目的としている。
当日は、午前9時に相模トラフを震源とするM7・9の地震が発生、震度6強の地震と火災発生を想定して行われた。訓練では、要援護者をリヤカーと担架に乗せ避難所となった江の島市民の家まで誘導。大津波警報が発表されると、高台へ移動した。
同本部警防課では「消防団と地域が連携協力することで、津波への対応を再確認できた」と訓練の意義を話した。
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