神奈川県庁で6日、「第2回かながわ地球温暖化対策大賞」表彰式が行われ、東京ガス湘南ビル(藤沢市片瀬)が同賞温室効果ガス削減実績部門を受賞した。
この賞は平成21年度に制定された神奈川県地球温暖化対策推進条例に基づいて、温室効果ガスの排出削減に優れた取り組みを行った企業などを表彰するもの。
湘南ビルでは、冷房に利用する80度程度の温水を高い効率で集熱できる真空管式太陽熱集熱器、ソーラー吸収冷温水機、独自に開発したソーラークーリングシステムを導入。これにより標準型ガス吸収冷温水機を使った一般空調システムと比較し、年間CO2の排出量約22%の削減を図ったことが評価された。
表彰式には高橋秀文神奈川支社長、園部孝夫横浜支店地域環境コーディネーターが登壇、黒岩祐治県知事から表彰状と楯が贈られた。
神奈川西支店長の伊藤高則さんは「弊社の取り組みを評価していただけたことを大変嬉しく思う」とした。
同部門は、株式会社セブン―イレブン・ジャパン、東京建物株式会社、富士通エフ・アイ・ピー株式会社、株式会社プリンスホテルプリンスグランドリゾート箱根も受賞している。
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