あいさつする小野田会長
藤沢市内で唯一、女性だけで構成される奉仕団体、藤沢ライオネスクラブ（小野田道子会長）が14日、グランドホテル湘南で「結成35周年記念式典」を開催した。当日は同クラブメンバーのほか、親クラブである藤沢ライオンズクラブの会員など約40人が参加した。
小野田会長は「今、日本は昨年の震災で大変な岐路に立たされているが、自分たちにできることをしたい」とあいさつ。祝宴の中で詩吟やピアノ演奏の披露、お楽しみ会なども催された。
同クラブの現在のメンバーは16人。クラブ発足当初に入会したチャーターメンバーは５人ほどだが、多かった時期には50人以上が在籍していた。これまでに藤沢市愛の輪基金や盲導犬街頭募金、献血協力、引地川堤防に桜の植樹など、女性目線の奉仕活動を展開。小野田会長は「新会員を増やし、50周年を目指したい」とした。
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