藤沢市では、4月2日(月)から市全域で資源品目別戸別収集を実施する。資源集積所までの資源運搬、集合住宅を中心とした家庭内のストック場所の確保、通行の支障や美観を損ねるといった課題解消や、環境整備が目的。
戸別収集対象資源は「ビン」、「カン・なべ類」、「ペットボトル」、「本・雑誌」、「廃食用油」。また、台所や風呂用品、プランター、ビデオケースなどの「商品プラスチック」も新たな資源品目に。
現在大型ごみとして有料収集されている衣装ケースやベビーバスなど、50cmを超えるものも無料収集の対象となる。指定された曜日に捨てれば、無料で回収する(戸建て住宅は玄関前、集合住宅などは指定集積所)。
市環境事業センターは2月25日号の藤沢市広報と一緒に、区域別収集日程カレンダーを配布。「カレンダーは、市民センターや公民館でも手に入る。収集日が変更になっているエリアもあるので、間違いや混乱のないよう、協力してもらいたい」と同センターは呼びかける。
今回の戸別収集は今年度、藤沢・鵠沼・辻堂地区の一部で試行されており、同センターが集計したアンケートによると90%以上の市民が「満足」と回答しているという。
全市移行については、昨年10月から各エリアで周知を促す説明会を開催。多い時は月20回以上、累計約200回実施してきた。「集積所での資源分別当番も無くなるので、市民負担の軽減につながれば」と同センター。
また、同センターでは、4月から5月にかけて、各家庭が分別や収集日程を把握しているかなどをチェックするため、パトロールも実践していく。
問合せなどは同センター【電話】0466・87・3912まで。
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