藤沢地区地域経営会議(広瀬宣昭会長)による「大人の自転車乗り方教室」が19日、藤沢小学校の校庭で行われ、近隣住民ら約130人が参加した。
当日は自転車や自動車を実際に使い、プロのスタントマンが事故を再現。自転車同士がぶつかる鈍い衝撃音に、参加者は「危ない」などの声をあげて事故の恐ろしさを実感していた。参加者の一人は「映像で見ると事故を他人事に捉えてしまうが、接触の激しさを直接見て、気を付けようという意識が高まった」と話した。
市内での近年の自転車事故増加を受け、子どもの手本となる大人の交通ルールに対する意識改善のために実施された今回の取り組み。昨年11月頃から同会議で構想が練られたという。
広瀬会長は「大人の交通マナー啓発に繋がれば。事故を減らすため、今後も続けていきたい」と語った。
事故の実演後、参加者は普段自分が乗っている自転車を使い、片手運転の危険性やブレーキの利きの違いなどを体験した。
同会議は腕に巻く反射リストバンドと自転車の交通ルールハンドブックを参加者に配布し、今後の交通事故防止を呼び掛けた。
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