六会がねぶた一色 伊達政宗の山車が登場
六会地区最大のイベント「第16回湘南ねぶた」(大久保隆同実行委員会会長)が25日と26日の2日間、六会日大前駅東口周辺で開催された。午後7時から始まったねぶたには、商店街や駅前ロータリーなどの道路沿いに多くの見物客が陣取り、パレードを見物した。祭りには2日間で、約8万人が訪れた。
今年の山車は、青森の本場から東日本大震災の復興を祈願した「奥州の覇王伊達政宗」を形作ったものが登場した。他にも、藤沢養護学校の生徒が作成した金魚、アンパンマンやトトロの山車も子どもたちから人気を集めた。金魚の電力はLEDで、発電機ではなく夜間充電電力で対応した。
山車を引いたのは、湘南地域振興会の若手会員や、亀井野町内会子ども会、藤沢養護学校の生徒たち。「らっせぇら」の掛け声とともに街を練り歩いた。
大久保会長は「地域に大きな祭りをと始めた湘南ねぶた。続けてきたことを誇りに思う。今後も六会の名物として続けていきたい」と抱負を語った。
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