伊勢山公園で慰霊祭 白旗神社とハローいせやま
桜の名所としても知られる伊勢山公園で19日、忠魂碑慰霊祭が行われた。これは、白旗神社(鈴木大次宮司)が、ボランティア団体・ハローいせやま公園愛護会(皆川裕子代表)から相談を受け、執り行ったもの。
同愛護会によると公園の山上には、戦没者慰霊碑が建てられており、2年ほど前から、それがどういうものなのか語りついでいきたいという想いがあったという。そのことを白旗神社に相談すると、これまで行われなかった慰霊祭をやってはどうかという話になり、実現した。
当日は、同愛護会メンバーも参加し戦没者の魂を慰めた。
鈴木宮司は「今後も愛護会の方々と公園の整備と共に、慰霊祭を続けていきたい」と話した。
戦没者への桜
伊勢山公園は、昔、伊勢神宮が祀られていたことから伊勢山と呼ばれるようになったという。1923年関東大震災の後、戦没者慰霊碑が移され、500本の桜を記念植樹。1927年2月に竣工式が行われた。その後、1951年に市立公園になっている。
同公園愛護会は、6年前に荒廃した公園をきれいにしようと地元の有志が結成。日頃から、整備活動や桜の植樹を行っている。
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