第6回全国日本中学野球選手権大会(ジャイアンツ杯)で初優勝した、湘南クラブボーイズ(田代栄次監督)が10月20日、グランドホテル湘南で「記念祝賀会」を行った。当日は鈴木恒夫藤沢市長、佐賀和樹藤沢市議会議員や、市内外の野球関係者などの来賓約140人をはじめ、同チーム関係者、選手など計400人以上が集まった。
あいさつした田代榮夫代表は「念願だった日本一は、子ども、スタッフ一丸となって努力した結果。たくさんの応援に感謝したい」と話した。壇上で優勝メンバー18人を一人ひとり紹介した田代監督は「ベンチ入りした選手だけでなく、3年生41人、クラブ160人全員で勝ち取った優勝だった。子どもたちの頑張りはもちろん、多くの支えがあって成し遂げられたと思う」とあいさつした。
主将を務めた長谷川拓郎選手は「入団した時から日本一を目標にやってきた。ベンチメンバー以外の3年生のサポートが大きな力になった」と話した。また、同チームOBで中日ドラゴンズの高橋周平選手や、原辰徳読売巨人軍監督から祝電が届いた。
同チームは、2007年と10年にジャイアンツ杯で準優勝、08年にはベスト8。4度目の挑戦で悲願の初優勝を果たした。
昨年、中日ドラゴンズにドラフト1位指名で入団した高橋選手や、08年アジアシリーズMVPの埼玉西武ライオンズの佐藤友亮選手などのプロ野球選手、多くの社会人野球選手を輩出。第94回全国高校野球選手権大会には齊藤浩樹選手(東海大甲府高校)、大嶋悠太選手、武拓人選手(桐光学園高校)の3選手が出場。甲子園を沸かせた。
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