藤沢市医師会 医療連携の大切さを説明 小山明子さんも講師に
藤沢市医師会(武内鉄夫会長)が主催する「第7回藤沢の医療を考える集い」が11月17日、市民会館小ホールで開かれた。
「藤沢の地域医療を考える」をテーマに行われたこの催し。第1部では、「かかりつけ医(ホームドクター)」「医療ネットワークにおける急性期病院の役割」「在宅医療とは?」という3つの演題を医師会担当医らが説明。普段の健康管理から、病気にかかった際の連携の仕組み、在宅介護などについて語った。
第2部では、女優の小山明子さんが講師を務め、「二人三脚で乗り越えた介護の日―今日も二人で―」を演題に講演した。小山さんは、夫の大島渚氏が脳出血で倒れた後、女優業に距離をおいて夫の介護に専念。講演では、その夫と二人三脚で歩んだ介護の日を振り返りながら話をした。
武内会長は最初のあいさつで「それぞれの病院や医師たちは、互いに連携をとりながら活動しています。この集いが市民の方々のお役に立てれば嬉しい」と話した。
この集いは、毎回身近な医療の問題をテーマに、講演やディスカッションなどを開き、市民と共に地域医療を考えることを目的としている。
これまで、「がんを考える〜がんは予防できるか〜」「身につけよう!インフルエンザの最新知識と対策」「藤沢の災害医療を考える〜東日本大震災に学ぶ〜」などをテーマに行っている。
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