藤沢銀座通りと柳通りのトランスボックス写真ラッピングが完成し、12月11日に銀座通り交差点特設会場で除幕式が行われた。これは東京電力(株)の変圧器を写真ラッピングで装飾したもので、2つの通りにある計37基に施された。地域活性化や郷土愛の醸成、落書きの防止などを目的としているという。
モチーフには、かつて銀座通りにあった映画館「フジサワオデヲン座」や、遊行通りにあった「フジサワ中央」、ギネス認定された世界一大きな金魚すくいなど、それぞれの通りに縁がある写真などが選ばれた。懐かしい街なみが通行人の目を楽しませている。
除幕式には鈴木恒夫藤沢市長のほか、中心となって働きかけた藤沢地区地域経営会議の廣瀬宣昭会長や、藤沢銀座土曜会の日比政彦理事長、柳通り睦会の増田隆之理事長らが出席し、ラッピングの完成を祝った。あいさつに立った高野文夫同会議推進部会長は「これを機に、藤沢に人を呼び込み、楽しく歩いて対話できる街にしていければ」と語った。
同会議では、今年1月に遊行通り4丁目から藤沢橋にかけて設置されているトランスボックス22基に、かつての藤沢宿の浮世絵のラッピングを行っており、今回の取り組みは第2弾として企画されたもの。来年には藤沢橋から白旗にかけてのラッピングの計画もあるという。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|