藤沢警察署と和光交通(株)(藤沢市鵠沼藤が谷・村木薫代表取締役)が12月20日まで、協働して交通安全啓発運動を行った。これは年末の交通事故防止運動の一環として実施されたもの。飲酒運転根絶と自転車事故防止を訴える啓発チラシを同社タクシーの後部座席に取り付け、乗客に交通安全への意識向上を促した。
チラシは同社タクシー全36台に設置された。自由に持ち帰れるようにしたところ、手に取ってじっくり読み、カバンにしまう乗客の姿も見られたという。
年末年始には酒席が多くなり、藤沢署では重大事故につながる飲酒運転の増加を懸念している。「『少ししか飲んでいないから』『休んだから大丈夫』という考えが危ない。自動車やバイクはもちろん、自転車の飲酒運転も危険な違反なので絶対にやめてもらいたい」と呼びかける。
また、神奈川県下で人身交通事故が多発しており、死者も昨年同時期から7人増となっている。県内では昨年の月別で12月が交通事故数、死者数ともに最も多くなっている。「暗くなりかけの薄暮の時間に事故が多い。明るめの服装を心がけ、運転者は早めの点灯を」と藤沢署は話した。
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