畳職人が中学校へ 生徒に技術を披露
職人技を披露した
藤沢市の新たな事業「まちの職人が中学校へ」が１月29日、湘南台中学校（井田均校長）で開かれた。これは、中学生に職人の技や仕事を身近に感じてもらおうというもの。
この日は、畳組合湘南（加藤忠会長）のメンバーが中学校を訪問し、畳張りの技術を披露。その手際の良い技に生徒たちは真剣に見入っていた。
生徒からは「こんなに細かく作っていると思わなかった」「うちの畳をもっと大切にしようと感じた」などの声が聞かれた。
またこの日は、材料であるイグサができるまでを説明したパネルを展示。生徒はイグサを使ってコースター作りも体験した。
加藤会長は「丁寧に作業する職人の想いをわかってほしい」と語った。
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