岩手県釜石市の復興の様子を配信する釜石市復興ライブカメラ「環境戦士見守朗(みまもろう)」が、3月11日より本格稼働している。
同カメラはネットワークプランニングサービス(株)(藤沢市川名・砂川健太代表取締役)が中心となり、完全自立型の防災カメラシステムとして釜石市へ寄贈されたもの。魚河岸地区や、防潮堤と湾口を一望できる高台の津波避難所「浜町避難道路」に設置された。同システムは、太陽光と風力による自然エネルギーを利用した発電とモバイル通信回線を利用し、24時間365日連続で稼働している。
砂川社長は「一人でも多くの人に映像を見てほしい。被災地の復興はもちろん、防災意識の向上に繋がると信じている」と話した。
同カメラは、釜石港方面や嬉石町方面、大町方面など6方面の映像を、2分ごとに切り替えて映し出している。アクセス方法は、釜石市復興ライブカメラで検索、または釜石市のホームページなどから見ることができる。
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