散策会で敷地を一般開放 武田薬品工業で春のイベント
藤沢市村岡東にある武田薬品工業(株)湘南研究所で3月31日、「桜と新緑を楽しむ散策」が開かれた。
これは、同社が研究所の敷地を一般に開放し、地域の人々と親交を深めることを目的に開かれたもの。敷地内には約50本の桜が植えられている。
この日の空は花曇で、気温も低く、初開催となった昨年と比べ来場者数は減少したが、会場には約700人が訪れ花見を楽しんだ。研究所内は、桜広場、緑地、遊水池といった散策エリアに分けられ、参加者は敷地内を自由に散策した。
この日は、障害者雇用を目的に設立された同社の子会社「エルアイ武田」の社員らが、地域福祉施設支援活動として、福祉施設で作られたクッキーを来場者にプレゼント。また、味噌、うどんなども販売し好評を博していた。
担当者は「多くの方々にに来場してもらえた。今後もこうしたイベントで、地域との親交を深めたい」と話した。
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