有限会社オフィス結アジア(藤沢市鵠沼東/高橋宜盟(よしあき)代表取締役)は5月21日、藤沢市役所市長応接室を訪れ、自社開発した障がい者向けアプリ「指伝話(ゆびでんわ)」をインストールしたPadmini4台を、市に寄贈した。
指伝話は登録したことばを指で選択し、音声で伝えるアプリ。様々な理由で声を出せない人に代わって、話をしてくれるという。
高橋代表取締役は「事業を始めるにあたって、市や湘南産業振興財団には応援してもらったので、恩返しがしたかった」とし、「指伝話を必要とする人のために、役立ててほしい」と話した。寄贈を受け、鈴木恒夫藤沢市長は「福祉部門での言語機能訓練などに活用したい」と述べた。
寄贈された4台は、子ども家庭課に2台、障がい福祉課に1台、市民病院のリハビリテーション室に1台設置され、運用が開始されている。
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