「第1回海辺の溺水事故防止シンポジウム」が6月22日、かながわ女性センターで開催された。これは日本ライフセービング協会が主催したもの。海水浴シーズンの前に、海辺で起こる事故を防止するための知識普及や注意喚起を目的に行われた。会場には各地のライフセービングクラブのメンバーなど、およそ170人が集まった。
はじめに、JLA溺水事故防止プロジェクト本部長の石川仁憲氏が講演を行った。石川氏は、溺水事故の多くの割合を占め、冲に向かう急速な潮の流れ「リップカレント」をテーマに、その危険性を訴えた。
その後、「わが国における海辺の溺水事故防止について」をテーマに関係者らがパネルディスカッションを行い、意見交換した。「正しい知識を知ることで水難事故を未然に防ぐことができる。今後もこうした啓発活動を展開し、無事故を目指したい」と主催者は話した。
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