藤沢市石川の田んぼで6月18日、善行小学校5年生(2クラス・74人)の児童らが田植えを行った。
この米作りは市内の奉仕団体である藤沢ライオンズクラブ(広瀬繁会長)の指導の下、体験学習の一環として行われているもの。
これから始まる半年間の米作りについて広瀬会長は「米作りを通して食べ物、食べること、自然環境の大切さを学んでほしい。楽ではないが楽しい半年にしよう」とあいさつ。
田んぼを所有する同クラブの田代喜宣さんの説明を受け、児童らは田植えの作業を体験した。
ほとんどの児童が初めての田植えの作業に「カエルや虫を捕まえられて楽しい」、「田んぼがとっても気持ちいい」と感想を述べていた。
今後は、7月に草刈りやかかし作り、10月に稲刈り、12月に収穫された餅米で餅つきを行う予定。
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