応急手当の普及を目的とした「救急フェア2013・大規模救命講習」が9月14日、秩父宮記念体育館で開かれた。これは、9月9日の「救急の日」や「救急医療週間」に合わせ、藤沢市消防局が毎年行っている講習会。256人が受講し、心肺蘇生法などを学んだ。
会場では、最初に藤沢市民病院救命救急センターの阿南英明センター長が講話を行った。阿南センター長は「心肺停止で倒れた人が社会復帰できる可能性は、病院に到着するまでの蘇生活動によって大きく変わる」と応急措置の重要性を説明した。
参加者は心肺蘇生法の手順をダミー人形で体験。消防職員や市民ボランティアが指導した。参加者は「心臓マッサージは想像以上に力が必要だった」、「実際に肺まで空気を入れるのが難しかった」と体験した感想を話した。
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