「元日の朝はプレス工業に大きな声援を―」。地元藤沢のプレス工業(株)陸上競技部(藤田嘉監督)が1月1日(水)、群馬県で開催される「第58回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)」に出場する。5年連続5回目の出場となる。
プレス工業(株)陸上競技部は11月3日に埼玉県で行われた「第54回東日本実業団対抗駅伝競走大会」で9位となり、ニューイヤー駅伝の出場権を獲得。7区間77・5Kmを3時間51分15秒の過去最高順位と最高タイムでゴールした。
大会上位13チームにニューイヤー駅伝の出場権が与えられる同大会。レースでは第1区の三宅雅大選手が15位と出遅れたが、エース区間である2区の梶原有高選手が区間8位、総合順位を9位に押し上げ、大会出場圏内へ。その後も3区の福島弘将選手、4区の今村俊選手、5区の皆倉一馬選手、6区の中山翔平選手らが踏ん張り、10位をキープ。最終第7区では坂本智史選手が区間4位の快走を見せ、9位でフィニッシュした。
「過去最高を目指す」
12月5日には藤沢市役所を訪れ、出場報告を行った。メンバー紹介の後、上岡宏次ヘッドコーチが「ニューイヤーの目標は25位以内を掲げている。初出場時の最下位から年々順位を上げてきた。頑張りたい」と意気込みを語った。
鈴木恒夫藤沢市長からは「東日本では過去最高の9位。当日はぜひテレビに多く映るレースを。辛いときには42万藤沢市民が応援してくれていると思って頑張ってもらい、良い結果を残してほしい」と激励の言葉を贈った。主将の今村選手は「藤沢市を代表し、チーム一丸となってベストを尽くして、過去最高順位を目指したい」と語った。
同陸上競技部は2010年に初出場、順位は37位だったが、11年36位、12年は31位。今年のニューイヤーでは29位と、目標としていた20番台の順位入りを成し遂げた。
ニューイヤー駅伝は、元日の午前9時10分に群馬県庁前をスタート。TBS系列28局フルネットで生中継される。
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