子どもたちが無事通学できるよう、(株)みずほ銀行、(株)損保ジャパン、明治安田生命保険(相)、第一生命保険(株)が共同で「交通事故傷害保険付黄色いワッペン」を藤沢市に寄贈した。2月24日には藤沢産業センターで贈呈式が行われ、(株)みずほ銀行藤沢支店の明石直行支店長が「ドライバーの注意喚起や、児童や保護者の事故防止意識向上のため、ワッペンを活用してほしい」とあいさつ。鈴木恒夫市長に目録を手渡した。
「黄色いワッペン贈呈」は、交通戦争が深刻な社会問題だった1965年に始まったもので、2014年で50周年を迎えた事業。交通安全の意識を普及させるだけでなく、ワッペンをつけた児童が登下校時に死亡・後遺障害の交通事故にあった場合には、最高50万円の保険金が支払われる。これまでに、6111万枚のワッペンが全国の小学校に贈られている。
県トラック協会からは「交通安全横断旗」が寄贈され、鈴木勝貴県南ブロック長は「交通安全は、我々の最大の願い。ぜひ役立ててほしい」と語った。
鈴木市長は「貴重なツールを寄贈してもらい、感謝している。各小学校に配布し、通学路の安全を守っていきたい」と語った。
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