市内から3人が「華」添える 湘南花の展覧会で表彰
藤沢・茅ヶ崎・寒川の2市1町が合同による「湘南花の展覧会」が2月21日と22日、テラスモール湘南で開催された。
同展覧会は、湘南地域の花き生産者らの栽培技術の向上などを目的に行われているもの。会場ではバラやスイートピーなど切花をはじめ、洋ランやシクラメンなどの鉢物・苗物194点が展示・販売され、来場者の目を楽しませていた。
思い出の花をテーマとした「絵はがきコンテスト」では、応募総数106点の中から鵠沼在住の島津昌代さんが藤沢市長賞に選ばれ、鈴木恒夫藤沢市長から表彰された。墨と色鉛筆を用いて「日日草」を描いた絵はがきは、実家の栃木で闘病している父親宛てに描いたものだという。島津さんは、「自分の名前の『昌』にちなんで日日草を描いた。父へ元気を届けたいと思っていたので、とても嬉しい」と話した。
「我が家に飾るならどの花??」と銘打った「湘南FLOWER総選挙」では、来場者の投票により、最も得票数を獲得した生産者が表彰された。「鉢物」部門で長嶋紀康さん(長嶋園芸・天神町)の寄せ植え、「切花」部門では、長田充弘さん(長田バラ園・打戻)のバラ・キャンディアヴァランチェ+が最優秀賞を獲得した。
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