20年来の御神水に感謝 鵠沼伏見稲荷で祭典
厳かに執り行われた祭典
「湘南のお稲荷さん」として知られる鵠沼伏見稲荷神社（田村進宮司）で４月20日、「鵠沼和貴水（わきみず）感謝祭」が執り行われた。
和貴水は、１９９４年に御鎮座50年記念事業として、深さ30ｍの井戸を掘ったところ、 豊富な水脈にあたり、湧き出したという。
祭典はこの御神水への感謝とともに、今後も良い水が湧き出るようにと毎年実施。18回を数える。
田村宮司は、「あれから20年絶えることなく水が湧き出ているのは、神様の思し召しの他ならない。永久に続くことを願っている」とあいさつ。境内では、参詣者約１００人が和貴水による抹茶・煎茶の野点や、琴の演奏を楽しんでいた。
ミネラル豊富な和貴水は、午前５時から午後10時まで給水できる。
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