食料格差を疑似体験 大学生がイベント開催
世界の食料問題を考えるイベント「世界の食の”真実”〜ここ湘南で、世界の格差を疑似体験しよう〜」が7月13日、南藤沢の飲食店「タントタント」で開かれた。
食料事情に目を向けてもらおうと、市内在住の文教大学4年生・中村麻梨奈さんが企画。低所得や高所得の地域を想定した料理を提供し格差が体験できる「ハンガーバンケット」を開き、様々な問題を紹介した。
参加者からは「知っていることと体験することでは全く違うと思った」「それぞれの所得者との差にショックを受けた」と声が聞かれた。
中村さんは「学生や地域の人々を巻き込んで、貧困のない公正な社会の実現に向けて活動をしていきたい。自分に何ができるのかを考えたい」と語った。
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