六会地区最大級のイベントで夏の風物詩でもある「湘南ねぶた」が8月23日(土)と24日(日)、六会日大前駅東口で開催される。威勢のよい掛け声とともに運行される山車は圧巻。跳人(はねと)やお囃子が祭りを盛り上げる。主催は湘南ねぶた実行委員会(飯島誠実行委員長)。
湘南ねぶたは、地域をあげての一大イベントを作ろうと亀井神社・湘南地域振興会が中心となり、1997年にスタート、今回で18回目を迎える。祭りを通して「人々の心を燃えさせ、健全なエネルギー発散の場を作り、人と人との心が通い合う温かな地域社会を作り出す」ことを目的としている。
今年も青森市篠田町の協力で本場青森ねぶたの山車が登場予定。そのメーンとなる山車は戦国・安土桃山時代の武将「織田信長」。このほかにも藤沢養護学校の生徒らが紙貼りから色塗りを行った金魚の山車、地元町内会や自治会傘下の子供会・郊外の子どもやその保護者が手作りしたアンパンマン、ドラえもんの山車も登場する。
「織田信長」の山車を引くのは、湘南地域振興会の若手会員、囃子などの山車を引くのは、地元自治会の会長をはじめとする役員ら。跳人と呼ばれる踊り手やお囃子がねぶたに華を添え、沿道に集まる観客の目を楽しませる。
ねぶたの運行は六会日大前駅東口ロータリーから国道467号線を越え、市道立石湘南台線までで、両日ともに午後7時から9時。また、六会駅前公園・本部前駐車場では正午から午後9時まで屋台も多数出店。午後3時からのステージでは多彩なイベントも予定されている。
飯島実行委員長は「目には見えないが、多くの方々の協力や苦労があって、ここまで回数を重ねることができた。ぜひとも当日は祭りに来ていただき、手作りの祭りを感じてほしい」と語った。
問い合わせは湘南地域振興会【電話】0466・81・7110へ。
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