東海道シンポ藤沢宿大会 今昔の魅力 広く伝える 9月6日 宿場まつりも
東京・品川宿から大阪・守口宿までの東海道57宿のいずれかで年に1度行われる「東海道シンポジウム」。27回目となる今年は9月6日(土)に藤沢で開催される。当日は市民のほか、各宿場関係者も多数訪れるとあって、藤沢の今昔を伝える「藤沢宿場まつり」も実施する。主催は東海道シンポジウム藤沢宿大会実行委員会(広瀬宣昭委員長)。
同シンポジウムは、宿場間の交流や地域の活性化を目的として始まったもの。藤沢宿大会は藤嶺学園藤沢中学校地下ホールで午後3時から行われ、前回の開催地・宮宿(名古屋市)から「旅路の像」を受け継ぐなどのセレモニー後、慶應義塾大学(SFC)の中島研究室が映像で藤沢宿を紹介。講談師の一龍斎春水さんが「講談と昔話から覗く藤沢宿」をテーマに講演する。また清浄光寺(遊行寺)真円上人の法話もある。
参加申し込みは9月1日(月)午前9時から電話で受け付け。定員は先着100人。 藤沢宿場まつり(小雨決行)は午前10時から午後3時まで清浄光寺(遊行寺)境内で開催。藤沢宿パネル展示や昔のあそび体験など多数のコーナーが設けられる。ステージでは藤沢華道協会の長田華鳳会長の生け花とトークやオールナイトニッポンのパーソナリティを務める芸人・たかまつななさんのトーク、小田原外郎(ういろう)売口上などが楽しめるほか、信徒会館でもプロ棋士2人が8人を相手に将棋を指す対局が行われる。さらに藤沢と近隣の青年会議所が「湘南『食』未来フェスタ」を同時開催する。
問い合わせ・シンポの参加申し込みは事務局【電話】0466・27・0101へ。
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